No.13358 右側乳腺腫瘤の疑い

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2026.03.04 S 0 Comments

10年前に左乳がん(ステージ1)で全摘手術を受けました。ホルモン療法は3年前に終了しています。4ヶ月前(昨年10月)にマンモグラフィーと乳腺エコーを受け、その際は異常なしと言われました。しかし今年2月の人間ドックの乳腺エコーで、右乳房に「腫瘤疑い、半年後再検査」と指摘されました。不安になり乳腺外科を受診し、再度エコーをしたところ、前回にはなかった7mmのしこりがあると言われ、その場で細胞診を受けました。医師からは「濃縮嚢胞の可能性が高そうだが断定はできない」と説明されました。癌の可能性について尋ねましたが、「現時点ではわからない」との回答でした。4ヶ月前に異常がなかったのに新たに7mmのしこりが見つかったことに不安を感じています。この経過は悪性の可能性が高いのでしょうか。濃縮嚢胞と乳がんはエコーで紛らわしいことがありますか。

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2026.03.04 清水 0 コメント

通常の嚢胞はサラサラした水のような物が詰まっていて、エコー検査で真っ黒に映るので診断が容易です。しかし、濃縮嚢胞は内部がドロドロした液体のため、エコー検査で内部に細胞が詰まっているように見えてしまうのです。そのために小さい腫瘍(良悪性を問わず)と濃縮嚢胞の鑑別はとても難しいのです。良性であればなるべく穿刺はしたくないのですが、どうしても鑑別しなければならない場合は穿刺して診断します。今回穿刺されたのであれば、その結果を待ってください。この経過から悪性の可能性が高いかどうかはわかりません。話を聞く限りでは五分五分としか言えません。乳癌術後にマンモグラフィーやエコー検査を定期的に行うのは、次の小さいがんを早く見つけるためです。だから万が一、今回乳がんと診断されたとしたならば、定期的な検査をきちんと行っていたおかげで小さいがんを早く見つけることができて良かったと、前向きに考えてください。(文責 清水)

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