先月、乳がんと診断され、来週手術(全摘)予定です。10代後半からしこりがあり、痛みも分泌物もなく、急に大きくなることもないので様子を見ており、20代前半で受診。エコー、マンモ、触診を行い、針生検は行わず。半年おきに同じ検査をしていました。その間、出産をしており、その際、妊娠中期にしこりはなくなり、卒乳の頃になると、また同じ場所に同じ大きさ程のしこりができました。しこりがなくなるのも、できるのも、1、2週間と短かったです。出産は最終的に3回で、3回とも同じ状況でした。2回の出産後、おそらく良性の葉状腫瘍(悪性は消えることがない?)とのことで、30歳頃に検査は一旦終了しました。40歳の検診でやはりひっかかったため、再度別の病院を受診し、針生検をしたところ、乳がんと診断を受け驚きました。おそらく、20年前は悪性ではなかったとのことですが、ネットで悪性の葉状腫瘍は再発率が高いと知り、不安になりました。腫瘍が4.7㎝と大きく、その中の3㎝弱が悪性腫瘍のようにも見えると言われましたが、取ってみないと分からないとのこと。手術前の検査では、遠隔転移やリンパ節転移はなし。ホルモン陽性 HER2陰性です。乳がんのショックから、遺伝性の心配(検査結果待)、数十年も前から悪性の葉状腫瘍だったのではと、とても不安でいっぱいです。
悪性腫瘍の場合、妊娠中になくなることはあり得ますか。また、良性の腫瘍の中に乳がんができることはありますか。最後の卒乳からしこりができ、2年半程経ちますが、急にしこりが大きくなった感じはしませんでした。それでも、全て悪性腫瘍ということはあるのでしょうか。妊娠でなくなったしこりが卒乳の頃にまたできたのは、再発といいませんか。
10代後半からあった腫瘤(しこり)は、乳腺線維腺腫か葉状腫瘍が疑われます。途中で消失したわけではなく、妊娠中や授乳期には乳腺が肥大して、触診で分かりにくくなったと思われます。40歳で生検により悪性乳腺葉状腫瘍と診断されたのですね。同じ悪性でも、乳がん(ふつうは乳管がん)と悪性乳腺葉状腫瘍は発生組織も治療法も異なります。葉状腫瘍は急速に増大することがあり、3cm以上の大きさになると悪性化する可能性が高くなります。
悪性腫瘍の場合、妊娠中になくなることはありません。良性の腫瘍の中に乳がんができることは珍しいですが、あります。急にしこりが大きくなった感じはしなくても、全て悪性腫瘍という可能性は否定できません。再発ではないと思います。(文責 石川)




