64歳、右乳房部分切除、ルミナールA、リンパ転移なし、腫瘍径8ミリ
病理検査の結果:
組織型 浸潤性乳管癌、腫瘍の大きさ 8ミリ、センチネルリンパ 陰性、腋窩リンパ節清 なし、リンパ節転移の数1個中0、エストロゲン受容体 陽性scoy8%「1-8」、プロゲステロン受容体陽性5% 「1-8」、HER2受容体、染色法0、脈官浸潤陽性静脈、組織学的グレード 2、断端 陰性、ki67 10~20%、以上の結果です。
【質問】
2025年3月マンモで発覚、2025年8月部分切除、2025年10月から放射線18回52グレイをしました。2026年10月で放射線から1年経ちましたが、左胸に比べると半分位の大きさになり、ブラジャーをすると固くなり、マッサージすると硬さは和らぎます。もともと胸は大きい方です。切除部分は下部B部分です。2026年4月マンモ、エコーとも問題はありませんでした。
1)放射線をしたから胸が半分位になってしまったのか?又、固くなるのでしょうか?
2)小さくなっている事は癌の再発ではないのでしょうか?
3)放射線をすると何故胸はこのような変化をおこすのでしょうか?
癌の再発が1番怖いです。教えて頂けたら幸いです。長文ですみません。
ご質問有難うございます。部分切除後、放射線治療を行ったあとの、胸の硬さ、大きさの変化についてのご質問ですが、部分切除を行ったので、物理的に乳腺のボリュームは減ります。そこに炎症が一時的に発生し、乳腺は固く縮みます。そこに放射線を照射することで、種々の、組織の線維化を起こす物質が増えたり、細かな血管も傷を受けたりして、硬くなるのは普通に起こることです。個人差はありますが、元の乳腺のように柔らかくなる方もいますが、ある程度の硬さ、引きつれ、ボリューム減少は仕方ないことです。術後半年から1年くらいで、その硬さ、引きつれは変化しなくなることが多い印象です。ボリュームが小さくなることと、乳がんの再発は関連ありませんので、その点は、ご心配いりません。(文責 鈴木)




