Question
No.13122 抗がん剤治療中の脇等の痛みについて
4月にステージ1右乳がんの部分切除をしました。リンパ節の転移はなしでした。トリプルネガティブのため、現在抗がん剤治療中です(術前抗がん剤なし)。ドセタキセル投与2週間後から、手術を受けた右乳房や右脇など、チクチクと痛みます。一般的に乳がんに痛みはないと言いますが、切除した箇所も、しこりがわかりづらく、痛みがありした。また、術前の検査から8ヶ月経過している事もあり、再発ではないかと不安です。再発の可能性はありますでしょうか。また他に考えられる要因はありますでしょうか。今後の治療はドセタキセルが残り2回、放射線治療になります。
No.13121 リュープリン注射について
2022年10月 左乳房部分摘出手術。ルミナールA 腫瘍1.6センチ リンパ節転移なし オンコタイプスコア14。術後は放射線治療、タモキシフェン3か月服用後、副作用の為フェアストンに変更。リュープリン注射を2年続けたところで、主治医より、「2年と5年の差はわかっていないから2年で終わりにしましょう。」との話がありました。ネットで検索すると、5年が標準という記載が多いように思います。現在42歳ですが、2年で終了するのが適切なのでしょうか。
No.13120 体重減少による術後CT結果について(過去質問 No.13026)
2022年、右乳がんの診断を受けました。ステージ1、トリプルネガティブです。体重減少によりCTをとって頂きました。結果は、「明らかな局所再発、遠隔転移を認めず」でした。ただ、「右肺上葉や中葉外測胸膜下に線状影、索状景を認め、放射線照射に伴う所見と考えます。左肺下葉S10底部に浸潤影を認め、炎症性変化とみられます。」という所見があり、放射線を受ける時に、稀に二次的なものがあると言われたという記憶があり、父を肺癌で亡くしている事もあり、不安に思っております。心配しなくていいものか、教えて頂きたく、宜しくお願いします。
No.13119 抗がん剤治療が必要か悩んでいます
48歳です。6月末に部分切除し、現在放射線治療中です。浸潤癌12mm リンパ転移なし ステージ1 一部静脈侵襲あり グレード2 ER 95% PgR 95% HER2 1+ Ki67 10-20%
静脈侵襲があったこともあり、抗がん剤治療をするかの判断のためオンコタイプDXを調べました。結果は、再発スコア17、9年遠隔再発率5%、化学療法の上乗せ効果〜1.6%でした。先生からは、年齢が50歳に近いことや腫瘍の大きさなどから、放射線治療→リュープリン2年+ホルモン治療10年でいいと思いますが、少しでも再発率を下げるために抗がん剤治療をしますか?と聞かれました。抗がん剤の副作用に対し、効果が〜1.6%ということで、すぐに決断ができなかったため、まずは放射線治療を先に進めています。静脈侵襲がなければ、放射線治療→ホルモン治療でよかったと思うのですが、やはり静脈侵襲が引っかかり、抗がん剤治療をした方がいいのではないかと不安がつきまといます。このような結果の場合、抗がん剤は必要でしょうか? また抗がん剤の中でも、TS-1のような脱毛が少なく比較的副作用が少ないもので治療することで再発率を下げることはできるのでしょうか?
No.13118 葉状腫瘍
昨年11月に気づいたしこりの針生検の結果は、以下の通りとなります。
11月の針生検の結果:
組織学的には、fibroepithelial tumor (FT) を認めます。当該腫瘍は問質成分が乳管成分に比べ優位であり、間質細胞の細胞密度は高い領域が主体です。 問質細胞は中等度の腫大核を有しますが、核分裂像は目立ちません。乳管成分は 拡張・伸長傾向にありますが、2細胞構造を呈し、異型は見られません。
葉状構造は見られませんが、既述所見からは葉状腫瘍であることが示唆されます。
今回の標本内にはborderline以上を支持する所見は乏しく、良性腫瘍と考えます。
当時1.0×0.7㎝でしたが、8月の検診で1.4×0.8㎝となり、3割大きくなったと言われました。かかりつけの先生は、「①もう一回針生検する必要はない、するなら手術で切除したほうがよいでしょう。 ②良性である以上、悪性になることはないし、最新の医学では良性なら切らなくてよい、大きくなって邪魔だと思うようになれば切ればよい。」と仰っていました。とても不安なので、質問させていただきます。
1)このように大きくなったスピードとは速いでしょうか?
2)ほかの質問からは、良性であれば2㎝ぐらいまでは様子見してよいという回答もあります。しかし、実際に針生検だけで、切除して組織検査してみないと、良性か、境界悪性あるいは悪性かも確定できないものですね。また、大きくなるとマージンをつけて取るのも難しくなると書いているので、また葉状腫瘍は切除してもしなくても再発することも多いですね。どのようなタイミングで手術して切除したほうがよろしいかとお考えになるのでしょうか?
No.13117 術前化学療法について
48歳、女性。左胸の内側の痛みで受診。画像+細胞診後の計画では、ER陽性、HER2 3+、Ki67 30%、しこりも大きいため(CT6cm、MRI4.5cm)、術前化学療法の後、手術という計画でしたが、抗がん剤の不安が強く、始められずにいます。術前の化学療法(TCbHP)をしても、全摘、リンパ郭清もすると言われたため、手術先行の方向で考えていますが、わきの郭清もなるべく小さい範囲を希望しており、しこりの大きさや抗がん剤の効果の確認のためにも、術前の抗がん剤をした方がいいのか、迷いもあります。ご意見をお伺いしたく、よろしくお願いいたします。
No.13116 HER2陽性、ホルモン陽性、BRCA2保持者の抗がん剤治療
宜しくお願いいたします。39歳 6月26日に左乳房の全摘出手術+センチネルリンパ節生検2か所を受けました。同時にBRCA2の予防的処置として右乳房も全摘出しております。左乳房の術後の検査結果は、「•浸潤癌 • 腫瘍の大きさ 浸潤部1.8cm 乳管内進展 2.6cm • リンパ節転移の個数 0個/2 • リンパ管及び血管 侵襲なし • 段端 陰性 • 悪性度 2 • 増殖活性 Ki67 35% 中 • ホルモン受容体 ER 95%強陽性 PgR60%陽性 • HER2 陽性 2.4 乳ガン進行度 1期 ルミナルB HER2陽性」 との結果でした。現在 化学療法の選択肢を2つ頂いたのですが、決めきれないでいます。
1つ目
dose dense AC 2週間x4回 アドリアシン+ シクロフォスファミド その後 DHP 3週x4回 ドタキセル+ハーセプチン+パージェタ その後 HP 3週x14回 + ホルモン治療
2つ目 (ショックで確実に聞き取れたか怪しいです。ACを使わない選択肢として説明されたと思います)
Weely Paclitaxel その後DHP その後HP
1つ目で話しは進んでいるのですが、不可逆の心臓への影響やアンスラサイクリンの累積量で将来この薬剤が使えなくなることを知り、私の状態でこの選択肢が良いのか悩んでいます。調べてみると、HER2陽性の場合、TC療法からハーセプチン+パージェタなどもあると出てくるのですが、担当医師は否定していました。ドタキセルが重なるから出来ないと言われたのですが、いまいち理解が出来ませんでした。ACを使うことでの再発率の低下割合や、Weekly Paclitaxel を選ぶ理由、もしくはその他の選択肢を選ぶ理由、TC療法が出来ない理由を教えて頂けると幸いです。分かりにくい長文で申し訳ありません。宜しくお願いいたします。
No.13115 ホルモン治療中の子宮内膜の厚みについて
7年前に左乳房全摘、ルミナルAと診断されました。まだ閉経前でしたので、ノルバディックス服用とリュープリンを5年、ここ2年はノルバディックスのみの服用だったのですが、去年あたりから子宮内膜が厚くなってきており(半年に1度検査をしております)、乳腺の先生に相談したところ、現在51歳と閉経しているかは微妙なところなので、フェアストンという薬に変更になりました。ですが、生理らしきものがきてしまい、婦人科で見てもらったところ、まだ内膜が8ミリほどあるようです。子宮体癌の検査も、場所によって取れてない事もあるからと、2ヶ月おきに続けて3回検査しましたが、異常はありませんでした。この内膜が厚いのは、フェアストンの副作用なのでしょうか。このまま飲み続けていいのか不安です。乳がんの再発も怖く、内膜が厚いことで体癌になるのも怖いです。先生方ならどのようなご意見をいただけますでしょうか。長文失礼しました。宜しくお願いします。




