Question

No.12841 抗がん剤後の高リスク者の経口薬

お世話に成ります。どうぞ宜しくお願いします。標準治療抗がん剤が終了し、今後ホルモン治療となりますが、それに併用する経口薬についてご質問させて下さいませ。 再発高リスク者の為、主治医に、出来るなら追加で治療をお願いしようと思っています。 TS-1の様な抗がん剤と、ベージニオやイブランスのような分子標的薬の、どちらが初発補助化学療法として有効なのでしょうか? どちらも高リスクで使用可能とあったのですが、違いがわかりません。長文、失礼致します。有り難うございます。

No.12840 全摘後の転移・再発癌

現在57歳。37歳の時、初発。これまで3回乳癌手術を受け、3度目で全摘しました。全摘手術から9年後、55歳の時に再発、リンパと肺に転移が見つかり、今はベージニオとフェマーラの内服治療をしています。一つ心配事があり、質問させて頂きました。
転移が見つかった2年前に、全摘した胸側にしこりを見つけました。遠隔転移という事で手術が出来ないと言われ、内服治療を続けていますが、いずれどの薬も効かなくなった時に、しこりが大きくなり、皮膚を破って『花咲ガン』になるのでは?と不安です。私のような場合、全身の癌を取り除く手術は無理だと思いますが、せめて皮膚下の癌を取り除く事はしないのでしょうか? 薬が効かなくなった時に花咲ガンになるのでは?と、とても心配です。宜しくお願い致します。

No.12839 乳がん治療後

52歳女性です。47歳のときに乳癌が見つかり、右胸全摘手術を受けました。ステージ1A. 7.5ミリ浸潤癌 ホルモン陽性で、5年間ノルバデックス20㎎服用治療をしました。3年前から生理が止まり、主治医からは、歳的に、このまま閉経だと思うと言われていました。今年5月に服用が終わり、2ヶ月経った7月に、3年ぶりに生理が来ました。今は年に一度の検診になりましたが、一度乳腺外科を受診したほうが良いでしょうか? また、ホルモンにさらされると再発の可能性が上がるのでしょうか?

 

No.12838 転移、再発治療について

57歳、再発転移です。2009年1月に左乳ガンにて温存手術、抗がん剤、放射線、タモキシフェン10年服用しました。2022年 7月、左胸骨傍リンパ節一個、骨六ヶ所転移が見つかりました。自覚はありません。

今回のデータは、ER80PgR0、HER2,0  Ki30 NG2 です。主治医からレトロトゾールとベージニオを提案され、副作用と治療費の事を考え、レトロゾールを服用始めています。ベージニオに関しては、副作用と費用の両方の事で迷っています。お尋ねしたいのは、kiが30と言う事ですが、これは高値なのでしょうか。 高値ならば抗がん剤必要という話も聞きますが、私の場合は、どのような判断なのでしょうか。また、ベージニオも服用したほうがいいのは分かりますが、早急に始めた方がいいのでしょうか。再発なので治療は長くかかると思い、治療の事だけではなく、日常生活の事も含めて考えたいと思っています。まずは、レトロゾールだけで様子をみてもいいのでしょうか。

 

 

 

No.12837 非浸潤乳管がん0期

非浸潤乳管がん0期と言われました。報告書の意味が知りたく、質問させていただきます。宜しくお願いします。

病理組織診断

Fina report
#1 3 4 6low-grade ductal carcinoma in situ suspected
検体1.6軽度拡張した細乳管の集蔟像が認められ内腔は低乳頭状増生を示す高円柱上皮で裏装されます 内腔には石灰化物を容れてます Columnar cell hyperplasia(CCH)flat epithelial atypia(FEA)atypical ductal hyperplasia(ADH)等が考慮される組織像です詳細については免疫染色(p63 CD10 CK5/6)を施行し再検討します
検体2.5脂肪組織の目立つ萎縮した乳腺組織です乳管の嚢胞状拡張が見られます石灰化(-)
検体3 1と同様の細乳管の集蔟像が認められます内腔に石灰化(-)
検体4 1と同様の細乳管の集蔟像が認められます同部に石灰化は見られませんが周囲の正常組織において石灰化(+)です
検体7脂肪組織の目立つ乳腺組織乳管拡張と小さなfibroadenomaが認められます石灰化(-)悪性所見は認められません
検体8.9.10.11.12脂肪組織の目立つ乳腺組織石灰化(-)悪性所見は認められません
免疫染色を施行
上記異形腺管の上皮の2相性は保たれます乳頭状の増生部ではCK5/6は一様に陰性ですADHないしlow-gradeが考慮される組織像です大きさが2mmを超えていることからlow-gradeDCISが疑われます

No.12836  高周波、低周波治療について

ホルモン治療を10年やり、終了してから1年が経過します。ホルモン治療中に体重が増え、下半身が冷え性になってしまいました。冷えは良くないとも聞きます。冷え性改善治療で、高周波低周波治療を進められました。乳がん患者として悪いものではないでしょうか?

No.12835   Ki67について

6月21日に左胸部分切除をしました。病理検査の結果、大きさ0.9㎝、リンパ節転移なし、核異型 G2 、 ER 陽性 8、 PgR 陽性 5、Her2  陰性、病期診断 T1b  n0  M0、病期1 、術後補助療法 ホルモン治療5年、放射線16回 となりました。Ki67は、実施せずとなっていましたが、大丈夫なのでしょうか? の数値は、増殖率を表すものと聞いておりますが、調べなくてもいいのでしょうか? よろしくお願いいたします。

 

No.12834 マンモトーム生検

石灰化が増えているとのことで、マンモトーム生検を受けました。結果は、「石灰化が含まれている所については非浸潤癌の可能性あり。石灰化が含まれていない所については癌の可能性なし。」とのことで、確定診断になりませんでした。癌の可能性が高いけど、周りの組織に癌が見られない為、癌でない可能性も否定できないとの事でした。通常、癌の場合、石灰化がないところでも癌がわかるので、石灰化の方にしか見られないのは稀だということでした。石灰化は全体に及んでいるため、手術となると全摘となります。確定困難の状態で、全摘はしたくない気持ちがあります。MRIは結果待ちですが、医師からは、MRIよりマンモトーム生検の方がより確実な診断だともいわれています。マンモトームで別の場所を更にとったらいいのでは?と思うのですが、何箇所もやらないと言われてしまいました。この場合、良性の可能性はどれぐらいあるのでしょうか? また、他の方法で確定診断できる検査などはないのでしょうか?

No.12833 葉状腫瘍について

今年2月に、3ヶ月前にはなかった8.8ミリのしこりがみつかりました。細胞診、針生検を経て、線維腺腫か葉状腫瘍か微妙ということで、手術もできる病院へ転院しました。そこでは3月に受診し、1センチ以下なので、針生検で細胞活発とあるが、3ヶ月経過観察になりました。6月に入りエコーをしたところ、しこりの大きさが11.1ミリで、エコーのしこりの型も楕円形だったものが突起のようなものが出ていて、小さいが手術をすすめられました。通常3センチ以下のものは、一般的には経過観察と聞いていたので、動揺しております。先生には、葉状腫瘍も含めて考えてほしいと言われました。この期間での大きくなるスピードは、やはり葉状腫瘍なのでしょうか。悪性の怖さを承知しておりますので、手術でマージンをかなり大きくとってもらう必要性はあるのでしょうか。8月に手術を控えておりますが、その間にも大きくならないか不安です。ご意見おきかせ下さい。

No.12832 局所再発の治療について

こんにちは。こうして質問を受け付けてくださり、本当にありがとうございます。

現在38歳で、31歳の時、2016年に病期:T1 N1 M0 ステージ:ⅡAの右胸皮下乳腺全摘以来、6年3か月で局所再発しました。 1個のしこりに気がつき、精密検査を進めていくうちに、MRIにてもう1個(5mm)しこりがあることが判明しました。もう1個の方は、これからエコーして生検する予定です。1個目の組織型は以前と同じでした。(ルミナールA)

再発時生検結果(1個目)

エストロゲン受容体:陽性(95%)、 プロゲステロン受容体:-( ノルバデックスの影響?)、 HER2:+1、 グレード:1、 Ki67:10%、 大きさ:2.4mm、全身検査(petct):今のところ明らかな再発所見はない

主治医は、「リュープリン再開&薬を変えて(AI)様子を見るとしても、腫瘍が小さいので変化が感じづらいと思うし、早くとってしまった方が気持ち的にも良いのでは?」と言っています。ただ、今後検査する2個目も同じものだとしたら、取り方や、他部位への再発しやすさもあり、いたちごっこのようになってしまうので、手術は悩むと言っています。

一方、同じ病院の違う医師は、ノルバデックスが効いていないとみなし、リュープリンとAIに変更して、まず3か月試し、腫瘍の変化を見たうえで手術をするかしないか決める方針とのことです。薬の効き目がわからないのも不安ですし、どちらもメリット、デメリットがあり、悩んでおります。

1)リュープリンを5年打ち終わり1年半たちますが、まだ生理がありません。年齢的に閉経前ですが、AIを使用しても良いでしょうか?

2)手術→放射線→薬変更か、薬変更して様子見→手術→放射線、どちらが良いのでしょうか?あるいは他にすすめられる治療プランはありますでしょうか?

3)局所再発は再再発や転移が起こりやすいとの情報もありますが、抗がん剤は必要でしょうか?

4)前回の手術痕の近くにニキビのようなものが2個ほどあるのですが、手術の際に一緒にとって病理に出すか、手術前に別に調べてもらうか、どちらが良いでしょうか。

5)局所再発で2個というのは、1個なのと大きく違いがあるのでしょうか。

お忙しい中大変恐縮ですが、ご教授いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。