Question

No.11832 抗癌剤

現在46歳、2015年12月25日に乳癌と診断されました。年明けにMRIとCTの検査を行い、浸潤性乳管癌、ホルモン受容体+、HER2-、ki67は10%ということでした。腫瘍の大きさは約35ミリです。明らかな転移はありませんでした。この状態で、まずは部分切除を勧められたのですが、選択肢として2つ提案されました。1つはすぐに手術して切除してからホルモン治療、および抗がん剤治療を行う、というもの。2つ目は術前化学療法を半年行い腫瘍を小さくしてから手術を行う、というもの。私の場合、部分切除でいけるぎりぎりの大きさだそうで、それを考えると、どちらがよいということが決定しにくい、というような話でした。ただ、術前に小さくした方が美容的にはメリットがある、ということで、2つの選択肢を提案されています。ネット等色々調べてみましたが、この術前化学療法については、おおよそ同じ情報しか得られず、あとは自分で決定するしかないのかな、というところなのですが、決定するにあたり、何かよい情報があれば教えて頂きたく思います。
※補足として、しこりを自覚する5か月前に健康診断で触診とマンモを受けた際には所見なしでした。その後5か月でこの大きさになっていることもあり、もしかしたら活発な癌細胞がいるのかもしれない、というお話しもありました。

自分の直感としては、抗がん剤は出来るだけ使用したくない、というのが大前提にあります。ですので、ホルモン療法は有効率が期待されるということなので実施されるにしても、術後の抗がん剤も使用すべきなのかどうか迷っています。主治医の先生は、年齢的・家族環境から考えて(母1人、娘未成年1人です)、まだまだ生きなければいけないから、とにかく長く生きることを考えましょう、と言って頂き、80%の確立で術後の抗がん剤も必要になる、と言われました。病理検査の後でないと正確なことはわからないかと思いますが、この術後の抗がん剤についてもご指導いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

No.11831 手術の予定

昨年末乳癌検診で母親に3㎝くらいのシコリが見つかり、すぐに精査を受けるように言われ、年明けに病院を訪れました。医者には、手術は必要だろうと言われ、手術のための肺の検査を受けました。細胞が悪性か良性かは、次回調べる予定です。次回は、1月21日か、25日だそうです。医者からは、手術はそんなに急がなくてもいいと言われました。細胞の検査をして、27日に最終的な診断をされ、手術の日程を決める予定です。検診では急ぐように言われたのに、このようにゆっくり進んでも大丈夫ですか? 3㎝あるのに、転移とかあるかもしれないのに、ゆっくりでも、大丈夫ですか?細胞の検査前に違う病院を受診したほうがいいですか? 乳癌だと言われ、急ぐように言われたのに、焦る気持ち、不安な気持ちがあり、このまま細胞の検査まで待っていてもいいのか不安です。どうしたらいいですか?

No.11830 抗がん剤治療

私の母は先日乳がんの温存手術を受けました。その時センチネルリンパ節生検をしたのですが、そこで10個とった内1つに転移がみつかりました。まだ詳しく全部を検査をしていないのですが、この場合、必ず抗がん剤治療をしなければいけなくなるのでしょうか? まだ、がんのタイプなどはわかっていません。手術前は、転移はなく、しこりも1㎝だと言われていたのに、転移があり、どうしようかと不安に思っています。

No.11829 2度目の乳癌(2)(HPNo.11828-2)

ご回答をありがとうございました。英語が得意な方では無いのですが、このままアメリカで手術と治療をすすめていきたいと思います。最後にもう一つ質問があります。
現在の段階では再発なのか、異時多発なのかは分かっていませんが、左乳房は全摘をすることになり、考えるのは右側の乳房に癌が移転する確率がどれくらいあるのでしょうか? そしてもし、健常の右側の将来的な転移を恐れて万が一右側も全摘した場合の他の場所への癌の再発、転移の確率はどれくらいなのでしょうか? 現在、健常側の右の乳房を全摘するかどうしようか悩んでいます。ご回答をよろしくお願いします。

No.11828 2度目の乳癌

私は現在55歳、アメリカのネブラスカ州に住んでいます。実は2度目の乳癌で相談したいのです。最初の乳癌は2004年8月(44歳)でした。その時はドイツに居たので、ドイツで乳癌摘出(温存)と併せてリンパ節を取り、術後6週間の放射線治療を行い、タモフェキシンを5年間服用しました。幸いにもリンパ節には移転はありませんでした。11年後の現在2015年10月にマンモグラフィーの検査にて影があると言われ、超音波、ブレストMRI、Biopsyと検査して、以前と同じ左側の乳房の同じ場所に6mmx8mmの腫瘍が見つかりました。これから、どんな治療が始まるのか気になります。そして、アメリカのネブラスカ州で治療を受けた方が良いのか、日本に帰って治療を受けた方が良いのか迷っています。併せてご回答して頂けると嬉しいです。

No.11827 ドセタキセルについて

年末のお忙しい中にもかかわらず、お返事をいただきましてありがとうございます。主治医の先生は、最近患者数が増えたのか、お忙しく、なかなかじっくりお話ができない状況です。結局、ドセタキセルをやめるという勇気がなく、現在2回目の投与がおわったところです。1回目の投与の後、生理痛のひどいときのような痛みが一日中続き、痛み止めを飲んでも、眠れない日が1週間ほどつづきました。通常説明される副作用とは違う副作用が出たこともあり、2回目の投与の前もこれ以上続けるか迷いましたが、結局、やめることの決断ができませんでした。
今回お伺いしたいのは、ドセタキセルの投与、標準治療4回のところ、途中でやめてしまう場合のリスクです。副作用の末梢神経障害等は、蓄積型で、回数を重ねるごとに悪化すると聞いています。しかし、途中でやめると、今までの投与分が無駄になるのであれば、完遂したほうがよいのだろうかとも思います。抗がん剤は、4回投与しないと効果がでないのでしょうか、また抗生剤と同じように途中で投与をやめるとよくないのでしょうか。他に別に何か問題がありますか。年末のお忙しいなか、本当に申し訳ございませんが、ご意見を頂戴できればと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

No.11826 温存は厳しいのでしょうか?

先日乳がんと宣告され、全摘出を提示されています。今 確認できる腫瘍は2個で、ステージ1(1cmと5mm)と言われています。また、MRIでは多発広範を認められるとの所見が出されました。また私は20代で一度乳せんの手術をしており、ただの乳腺症と思って病理に出したら、ごく小さい非浸潤でした(その後の治療はしていません)。それも踏まえて、全摘の理由として、「①20代での発症時、乳首分泌物による発症である ②若年発症である ③MRIで乳管進展がみとめられる」 は、ほかの乳腺に病巣がある可能性が高いと言われました。そこで質問です。
1) ①②は、ほかの乳腺に病巣がある可能性が高い理由になるのでしょうか?
2) ③の乳管進展は、映った画像が本当に癌細胞である確率は高いのでしょうか? 進展していても悪性でなかったら全摘する必要がないのではと考えました。

告知を受けてから、のたうちまわる様に温存できないものかと探していますが、私のケースでは温存は厳しいのでしょうか? お忙しい所恐れ入りますが、御回答お願い致します。

No.11825 No.11819で相談させて頂いた者です(HPNo.11819-2)

No.11819で相談させて頂いた者です。ご回答ありがとうございました。ご回答を頂く少し前に、妻の検査結果が出ました。
エコー下ばね式針生検結果 Left mammary core needle biopsy:Inflammatory lesion、針生検査(5本)fibrocollagenous tissueを背景にリンパ球・形質細胞が集簇性に浸潤、所々には泡沫状の胞体を有する組織球が集簇性に浸潤、悪性像なし。CT結果:再発、転移所見なし。CEA、CA15-3:規定値内で異常なし。脂肪壊死の炎症ということで、再発ではありませんでした。抗菌薬を処方して頂きました。皮膚の色は少しずつ薄くなっています。ご回答と同じ内容でほっとしております。ありがとうございました。ただ、手術創痕から乳頭まで、しこりの影響かもしれませんが、しわが出来ており、形状がよくありません。手術後このようなこともあり得ますでしょうか? また、針生検査のfibrocollagenous tissueとは、どういったものでしょうか? ご教示頂ければ幸甚です。 よろしくお願いいたします。

No.11824 再発治療

このたびはお世話になります。再発治療がまもなく8年になるトリプルポジティブの54歳です。現在カドサイラを14回、ランマークを13回終えたところですが、先月末のCT結果で両肺腫瘍の増大が見られ、そろそろ治療薬変更を検討しています。次はパージェタ+ハーセプチンと考えていたところ、提示されたのがハラヴェンかジェムザールで、現段階でどちらを先に使うべきか迷っております。フルタイムで就業中ですので、副作用がなるべくマイルドであることを希望していますが、いかがでしょうか。これまでの治療歴は2005年2月に左温存手術、放射線治療50グレイ、ノルバデックス内服の後、2008年1月局所再発、鎖骨・胸骨転移、両肺多発転移、縦隔リンパ節転移しました。再発後の使用薬はフェマーラ(+ナサニール点鼻)、ゾメタ、ハーセプチン、タキソテール、アロマシン、ヒスロンH、ナベルビン、フェアストン、EC、フェソロデックス、ゼローダ+タイケルブ、ランマーク、カドサイラです。どうぞよろしくお願いいたします。

No.11823 サプリメントについて

いつもありがとうございます。現在、HER点滴投与にて治療中の者です。HER終了後の来年夏頃からLET(AI?)内服開始予定です。 乳がん術後でも、エストロゲン様作用をもつEquolの摂取は可能との情報を得たのですが、内服前 (または内服開始後)に、これを摂取することは大丈夫でしょうか。
LET内服に並行して摂取することは意味がないのでしょうか。少しでもコレステロール値の上昇や骨粗鬆を防ぎたいという気持ちがあります。