Question

No.13041 今後の治療の選択肢について

今後の治療の選択肢について質問させていただきたいと思います。現在59歳です。
<これまでの経緯>
・2021年、体調不良の検査の過程で肺に多数の腫瘍が見つかる。
・諸々の検査の結果、乳がんが原発と判明。頸部リンパ節および肺への転移が認められるルミナルAタイプのステージ4の乳がんと診断が下る。
・イブランス服用(約2か月)フェソロデックス注射※現在まで継続(30回)
・その後、ベージニオ服用(約1年6か月) 
・その後、TS-1服用(約3か月)
・その後、ゼローダ服用(約3か月)
・直近の腫瘍マーカー(CA15-3)値は、51.1(’23.7月)、58.3(9月)、60.0(10月)、64.3(11月)、56.6(12月)、62.2(’24.2月)です。
・CT画像診断結果(’23、11月)「原発腫瘍は不明瞭、多発性肺腫瘍は増大傾向」

次回2月19日のCT検査の結果を受け、点滴による抗がん剤へと変更になるような公算です。 そこで質問させていただきます。服用薬による治療はもう効果が期待できないのか、点滴による抗がん剤ではどのような薬剤が考えられるか、放射線等ほかの治療は考えられないのか、今後の治療の選択肢について教えていただけると心の支えになります。何卒よろしくお願いいたします。

No.13040  浸潤径10mmの治療について

今年1月に全摘手術をしました。浸潤箇所:2箇所、浸潤径:7✕6✕10mm、6✕5✕5mm、非浸潤癌を含めた大きさ:40✕17✕65mm、T1b(10mm)N0(0/1、SN)ly0、v0、NG2、HG2、ER>95%、PgR>95%、HER2score1、Ki67 30%、断端:陰性

今後の治療として、主治医は、浸潤径が小さくホルモン強陽性だったため、抗がん剤はせずにホルモン剤治療と言ってくださっています。抗がん剤は副作用が大きいが、この浸潤径の癌には効果は大きくないと。一方で術前針生検した病院では、針生検時のki67が48%(手術した病院で再評価して30%になりました)だったため、浸潤径がよっぽど小さくない限り、自分なら抗がん剤をすると言われました。

お伺いしたいのは、浸潤径10mmと言うのは、リンパ節転移のないルミナルにとって抗がん剤対象になりますか? 抗がん剤はできればしたくないので、現主治医の通りにしようかなと思いつつ、私に決定権は委ねられているので、悩んでいます。こういう時オンコタイプdx、した方がいいのでしょうか?

No.13039 ベージニオの治療効果と一旦停止治療について

37歳に初発。その後、放射線治療とゾラデックス等のホルモン治療を20年続けて来ましたが、55歳で肺とリンパに転移し、ベージニオとフェマーラ内服に変更になりました。ベージニオとフェマーラ服用治療になってから4年経ち、今年の5月で5年目になります。CTでは肺の腫瘍が小さくなっているとの事で、主治医は「ベージニオを辞めてフェマーラだけにしても良いかも」という提案もされました。

1)現在、肺の腫瘍が小さくなっているという事ですが、分子標的薬治療で、腫瘍が小さくなっている部位と大きくなっている部位(肺以外の腫瘍)が同時に見られる事はありますか? 薬が血液を通して全身に回っているのであれば、全身の癌に効いていますか?
2)ベージニオ停止の件ですが、副作用が酷く治療が続けられない場合や、耐性ができて薬の効果がなくなった時は中止という方法を取るかもしれませんが、今の様に腫瘍は落着いている場合も一旦中止する事もあるのでしょうか? 分子標的薬を止めれば腫瘍がどう変化するのかは分からない為、不安ですが、一般的に腫瘍が落ち着いている時はベージニオを一旦中止し、フェマーラだけの治療方法もあるのでしょうか? また、一旦中止する事で、耐性が出来やすくなる、という事はないでしょうか?

お忙しい中、申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

No.13038 鎖骨上窩リンパ節再発

2017年に左乳房癌がわかりました。温存手術にて1次1期再建手術、腋窩リンパ節郭清。その後、胸壁の放射線治療を受けました。鎖骨野への放射線治療は主人の意向で受けませんでした。ゾラ5年、タモは現在も服薬中です。

昨年12月に鎖骨下に腫瘍があることがわかり、今年1月にPET検査を受けた所、内蔵への遠隔転移は見つからず、胸壁リンパ節と鎖骨上窩リンパ節の局所再発が判明しました。鎖骨上窩リンパ節のサイズは10mm未満のようです。胸壁リンパ節は1.6×1.1程度で、切除術を受けました。細胞の性格は、ER陽性、PG陰性、HER2陰性、ki 67 35% でした。

手術前のエコー検査で、鎖骨上窩リンパ節は4個転移している事が解りました。手術前は、術後に鎖骨野への放射線治療を受けた後、CDK4/6阻害剤とホルモン剤の投薬治療との説明でしたが、手術後に主治医より、放射線治療をするとベージニオの効果が解らないので、放射線治療はせずにベージニオの服薬とフェソロデックス注射を勧められました。私としては、存在する腫瘍は早い段階で無くしたく、放射線で叩いてからベージニオをと考えていたので、放射線治療をしないメリット、デメリットがはっきり解りません。はっきりしたエビデンスはあるのでしょうか?

No.13037 トリプルネガティブ 特殊型乳がんの化学療法

2023年11月に温存手術を受けました。トリプルネガティブ乳がん・浸潤径 11×7×9㎜・ステージ1・グレード2・リンパ節転移なし・ki67 10%程度・断端陰性。病理組織診断報告書に Carcinoma with apocrine differentiationとありました。               

1)アポクリン癌ということでしょうか。

2)アポクリン癌の場合、トリプルネガティブであってもリンパ節転移がなく、ki67 が低値の場合、化学療法はなしで、経過観察の選択も有るでしょうか。

No.13036 脈管侵襲V1 TS-1について

48歳。浸潤 9ミリ リンパ節転移なし ホルモン陽性 HER2陰性 組織学的グレード2 脈管侵襲V1 ki-67 2% ルミナールA 全摘後タモキシフェン服用です。 脈管侵襲 V1 でエスワンの再発高リスクの適応に当てはまる、 大げさな治療にはなるがエスワンの服用をプラスできるといった話しをされました。追加治療は必要なのか悩みます。見解をお聞かせいただきたいです。よろしくお願いします。

No.13035 抗がん剤

2018年1月に遠隔転移が発覚し、フェマーラ→イブランス+フェソロデックス→アフイニトール+エキセメスタン→TS1と治療中です。リンパ節転移は頸部を中心に多数あり、骨転移は背骨2ヶ所と胸骨です。どちらの転移箇所も、今の段階では放射線治療をする方がリスクが高いとの事です。TS1の効果がなくなってきたら次はパクリタキセルと言われましたが、まったくの無症状な上、仕事もしているので、脱毛はどうしても避けたいし、抗がん剤の副作用でしんどい思いをするのもいやだと思っています。主治医は、他に手はないと言いますが、もう少し点滴抗がん剤までの時間稼ぎができる治療はないでしようか?

No.13034 トリプルネガティブ アポクリンがん?

2023/11/21に温存手術を受けました。 「トリプルネガティブ ステージ1・ 浸潤径(11×7×9㎜)・ki67 10%・センチネルリンパ節生検0/1・断端陰性・全体的にアポクリン化生傾向が見られCarsinoma with apochine differentiationを考えます。」とあるので、アポクリン癌ということですよね? 

主治医から、年明けから抗がん剤6ヶ月(アンスラサイクリン系・タキサン系)、その後放射線治療と言われていましたが、抗がん剤の副作用が不安で、できれば避けたいと伝えると、ではとりあえず放射線治療からしましょうということで、1/9から放射線治療16回を受けました。手術前からもずっと、トリプルネガティブであることと年齢のことを考えて、抗がん剤治療は受けた方が良いと言われ続けていました…が、アポクリン癌、ステージ1、リンパ節転移なし、ki67 10% この状況で抗がん剤の上乗せ効果がどのくらいあるのかが疑問でした。(主治医には言っていません)

今月の診察で、「放射線治療も終わって、後は抗がん剤をどうするかだけですが、この段階にきて気持ちが決まらないなら経過観察で良いと思いますよ、ステージ1だし。」と言われました。希望通りになったのですが、突然の方向転換に戸惑っています。抗がん剤の上乗せ効果、また、このまま抗がん剤治療を受けなかった時の無再発率はどのくらいになるでしょうか。よろしくお願い致します。